米アップル、「iWatch」を開発中 —アップルの元UI開発者が語る「iWatch」構想

NewYorkTimes紙は10日(現地時間)、米アップルが「iWatch」の開発をしていると報じています。

iWatch

同紙によると、この情報は匿名を条件にアップル社の内部情報をよく知る人物らから得られたものであるということです。

情報によると、「iWatch」は手首にフィットするように湾曲したガラスが採用されており、iOSを搭載しているとしています。なお、iWatchの価格やリリース時期などの詳細な情報については明かされていません。

また、アップルの元UI開発者であるTognazzini氏が6日(現地時間)、自身のブログでiWatchの構想について綴っていますので、あわせて紹介したいと思います。

iWatch-concept-Anders-Kjellberg-006

Tognazzini氏はアップル社の社員番号66の社員であることで知られており、同社のヒューマンインターフェースグループの創設者でもあります。(※ちなみに創業者のジョブズ元CEOがNo.0[実質No.2]で、同じく創業者のウォズニアック氏はNo.1です)

同氏がブログに掲載した “iWatch構想” はアップル社内からの情報ではなく、アップル社の製品や現状・同氏の経験などを基に現実的に構想したものであるということです。

それによると、iWatchにはiOSデバイスのパスコードロックを自動解除する機能が搭載されており、パスコードを入力する手間を省くことができるということです。この機能は、デバイスがiWatchと一定の範囲内にあるときに作動され、この範囲から離れてしまった時には置き忘れとしてアラートなどでユーザーに知らせてくれるということです。また、iWatchはNFCの利用も可能になるとしています。

NFCは、かざすだけでデータ通信を行うことができる「近距離無線通信」の通信部分を定めた標準規格であり、Suica・Edy・おサイフケータイなどの「FeliCa」やtaspoカードの「MIFARE(ISO/IEC 14443 Type A)」のほか、免許証などにも使用されている「ISO/IEC 14443 Type B」などが代表例です。

同氏によると、NFCチップはiPhoneには搭載されず、iWatchのみに搭載され、iWatchをかざすだけで買い物などの商取引ができるようになるということです。また、NFCのデータ管理はiPhone上ですることができ、iPhoneが手元になければ動作しない仕組みでiPhoneからロックをかけることもできるということです。

Tognazzini氏は、これらの機能はiWatchのまだほんの一部の機能に過ぎないとしています。

iWatchについては以前から多く報道されており、Siriの搭載やインテルとの共同開発などの噂が浮上してきました。冒頭でお伝えしたNew York Times紙の報道もあり、iWatchがアップル製品の新たなラインナップに加わる日は近いかもしれません。

[New York Times via Business Insider]
[Ask Tog via iDownloadBlog]

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