NVIDIA、LTE機能を搭載した低価格SoC「Tegra 4i」を発表

NVIDIAは19日(現地時間)、LTEモデム機能を搭載した低価格SoCの「Tegra 4i」を発表しました。

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「Tegra4i」は、Coretex-A9世代の最新コア ”R4” を利用したクアッドコアと、省電力対応のシングルコアが搭載されています。R4は28nmプロセスで製造されており、省電力化と高クロック動作を実現しています。Tegra 4iの動作クロックは最大2.3GHz。

一方、GPUはTegra 4と同じですが、コア数がTegra 4の72コアから60コアへ減っています。「NVIDIA Chimera」にも対応し、カメラのHDR機能などもTegra 4iでサポートします。昨今ではカメラ周りの処理をいかにハードウェアで行うかという点がポイントになっているだけに、低価格版とはいえ外せない機能のようです。

LTEチップの「i500」もTegra 4iでは内包。ソフトウェアモデム技術で、LTE/CA/HSPA+/TD-HSPAなどを単一チップで対応します。そのため、スマートフォンにおいてLTEモデムを別に置く必要がなくなりました。

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ちなみに、上図にあるようにTegra 4iのダイサイズは競合する製品の半分とのこと。Tegra 4iは今年前半までにはサンプル出荷され、Tegra 4iを搭載したスマートフォンが今年の年末にも出回るとしています。

NVIDIAは、Tegra 4iを安価な価格で提供してスマートフォンの低価格化に寄与し、低価格化が進むスマートフォン市場で存在感を示したいものとみられます。Tegra 3では、低価格タブレット「Nexus 7」の成功により大きな利益を上げているだけに、低価格市場は絶対に外せない市場として認識しているのではないでしょうか。

[マイナビニュース / BGR]

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