Pedego、世界初の電動式ファット・バイクを発売

米国の電動自転車専門メーカーのPedegoが、世界初となる電動式ファットバイクを発売しました。

trailtracker

ファットバイクというのは、マウンテンバイクの2倍ほどの幅を持つ極太タイヤを装着したオフロード向けの自転車です。このタイプの自転車では、タイヤ幅が大きくなることで接地部分にかかる圧力が小さくなり、砂地や雪道などの不整地でも車体が沈みにくくなります。また、大きなタイヤがクッションの役割も果たしているため通常のマウンテンバイクよりも衝撃吸収性にすぐれており、起伏の激しい不整地でも快適な操作性を確保することが可能になります。

ただしこのファットバイク、接地面積が大きくなる分、地面とタイヤとの間に生じる抵抗も大きくなり、スピードを出すためには比較的大きな力が必要になることから「乗る人を選ぶ」といった面もありました。

今回発売された「Trail Tracker」は、10Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載しており、600Wのブラシレス・モーターにより動力を発生させます。ハンドルバーに一体化されたスロットルを操作することで、最高32km/hまでの速度を出すことができます。ただ、電装ユニットを積んでいる分、28kg(通常のファットバイクに比べて10kgほど)とかなり重くなっているのが難点の一つです。

価格は2975ドル(およそ28万円)と高価になっていますが、Pedego社のCEOである Don DiCostanzo氏が「こんなにも “速く” 人気が出るとは思わなかった」と語るほど米国では人気製品となっており、品薄状態が続いているとのことです。日本は電動自転車の規制が厳しく、このままのスペックで使用することはできませんが、チューンダウンするなどして販売出来ればオフロードバイクのコアユーザーに人気が出るかもしれません。

[Gizmag]

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