SCEワールドワイド・スタジオ代表取締役会長を務める吉田修平氏は22日(現地時間)、イギリス紙ガーディアンのインタビューに対して、「PlayStation 4」では全てのゲームをダウンロード版として提供するつもりだと語りました。

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同氏は「将来的には月額課金も含めた様々な “魅力的なパッケージ“ を提供できる」と語りました。

また、「私達はゲーミングプラットフォームをよりデジタルな方向へ移行させており、PlayStation 4は「PS Vita」のように全てのゲームをダウンロード版で提供し、そのうちの一部をディスクとして提供する予定だ。さらにデジタル配信ではより簡単なゲームを無料や数百円で提供することができる。」と語っています。

そして、ガーディアン紙の「ゲームのダウンロードやアップデートの待ち時間がなくなるのか?」という問に対して同氏は「全くその通りだ。私はPS Vitaで遊んでいて気づいたのだが、瞬間性が大事なのだ。PS Vitaでのゲームのダウンロードはいつでも中断できるしすぐに再開することもできるので、PlayStation 4でも同じようなシステムを取り入れるつもりだ」と語ったとのこと。

また大容量のゲームのダウンロードについても同氏は「PlayStation 4のゲームは容量は50GBと大きく、ダウンロードはすぐには終わらない。そこで我々はPlayStation 4のゲームをどんなデバイスからも買えるようにし、他の作業中にゲームを購入すると家のPlayStation 4にゲームの配信が始まるようなシステムを開発する。50GBのゲームの配信には2時間ほどかかるだろうが、家にいないのだからなんの問題もない」と答えたとのことです。

確かに実速度が50Mbpsの光回線で50GBのゲームをダウンロードするとすると2時間強でダウンロードが終わる計算なので、大容量ゲームのインターネット配信はそれなりに現実的な話と言えそうです。しかし、高速インターネットを利用できない顧客はゲームのダウンロード販売の恩恵を全ては受けられない可能性もあります。はたして次世代ゲーム機ではダウンロード配信が一般的な購入方法になるのでしょうか。

[Guardian via VG247]