チューリッヒ工科大学(ETH)の研究グループが、小型のクアドロコプターがポールを投げ合うアクロバット飛行を行なっている様子を収めた動画を公開しています。

 

記事及びETHのウェブサイトによると、これらのやり取りは、投げる側はポールを安定した軌道で投げ出すための飛行ルートを、受ける側はポールの先端を受け皿に接触させるために最適な位置への飛行ルートを、それぞれのクアドロコプター自身が瞬時に算出し、所定の位置へ素早く移動することで実現しているとのことです。また、補助的にWi-fiネットワークとモーションキャプチャー技術も使用しているそうです。

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このグループは以前にも、このクアドロコプターを使用してジングルベルを演奏する動画(Youtube)やKinectと組み合わせてハンドジェスチャーで操作する動画(Youtube)なども公開しています。

こうした飛行ロボットに関する研究開発は10年以上前から世界中で進められてきましたが、最近になるまでは機体重量がかさむことに加えて、野外で使用する際にはGPS支援や人間の操縦者が必要になるといった課題がありました。EUではこうした制約をクリアするために、小型の自律型飛翔体開発プロジェクト「sFly」を2009年にスタートさせており、このETHのプロジェクトもsFlyの一環であるとのことです。

 おまけ

最近のラジコン技術って、スゴイ事になってるんですね。動画タイトルによると、これ、中国製(Китайский)だそうです。

 

[Slashgear]
[Flying Machine Arena, ETH]