TechRadarは21日(現地時間)、サムスンが2012年のスマートフォン・タブレット・PCの総販売台数と市場シェアにおいて、これまでトップの米アップルを抜いて初めて首位に立ったと伝えています。

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(Unit Shipmentsの単位:万ドル)

TechRadarによると、この調査はマーケティング調査会社IDCによるもので、 ”Smart Connected Devices” と題された市場における1社あたりの販売台数やシェアの割合を表わしています。この市場に含まれる製品は先にも述べた通り、スマートフォン・タブレット・PC(デスクトップ型・ノート型)です。IDCの調査では、この市場規模が2012年に前年比で29.1%拡大したことを報告しています。

上表に記載されていますが、2011年まではアップルがこの市場におけるトップに君臨していましたが、2位のサムスンが2012年にアップルを抜き、首位の座を勝ち取りました。サムスンとアップルは、ともに販売台数とシェアを伸ばしており、2012年には2社だけで市場のシェア40%を占めています。

アップルは昨年9月に「iPhone 5」を発売して以来、既に発売され人気を博していた「Galaxy S3」を猛追していましたが、サムスンのシェアには追いつけなかったようです。

この理由として、スマートフォン市場におけるサムスンのシェアの高さが考えられます。2012年のサムスンのスマートフォン市場における世界シェアは30%を超えており、2位のアップルとは10ポイント以上の差をつけてサムスンがスマートフォン市場において首位をキープしていることが、Predictive Analysis社の調査で明かされています。(アップルのスマートフォン市場の世界シェアは19.4%)

IDCによると、「iPad」と「iPad mini」を除いた各社のタブレットはすべて販売台数で最高を記録しているといい、TechRadarは、アップル製品も記録的な販売台数を残しているが、激しい競争に直面して、市場におけるアップルの魅力が以前よりも減少してきていると指摘しています。

今年こそ、サムスンとアップルの2強を凌ぐ、第3、第4のメーカーの登場に期待したいものです。

[TechRadar]