Ubuntu搭載スマートフォンは10月に2地域でリリースか

ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている内容によると、Ubuntuを搭載したスマートフォンが今年10月に2つの地域でリリースされるとのことです。これはUbuntuの開発支援を行うCanonical社のCEOであるMark Shuttleworth氏の発言から明らかになったもの。

 ubuntu-phone

UbuntuはLinuxをベースとしたオープンソースOSで、Canonicalはその開発・サポートをしている英国企業です。同社は今年1月、スマートフォン向けのUbuntu OSを発表し、話題となっていました。 

Shuttleworth氏は「今年10月に地理的に大きな2つの市場で同OSを使用可能にする」との旨をコメントしています。同氏は、北米がUbuntuにとって重要な市場となると位置付けてはいるものの、リリースする具体的な地域名は明らかにしておらず、通信キャリアや端末メーカーに関しても明確な発言はしていません。

現在、スマートフォンOSのシェアはAndroidとiOSが9割を占めていますが、徐々に勢力を伸ばしているWindows Phoneや、先月発表されたBlackBerry 10だけではなく、Ubuntu・Firefox OSのような新しいスマートフォン向けOSが今年から来年にかけて続々と登場する予定です。

スマートフォンにおける競争の中心が次第にシフトしていっているとみられ、スペックを競っていた過渡期の「ハードウェア競争」から、体験を重視する「ソフトウェア競争」へ変遷していくのかもしれません。後続のOSはアプリの少なさからシェアを伸ばしにくいとの指摘がよくなされますが、どのような差別化をはかっていくのでしょうか。

[WSJ via Engadget英語版]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます