タブレット向けOS「Ubuntu on tablets」正式発表

Canonicalは19日、タブレット向けOS「Ubuntu on tablets」を正式発表しました。同社は今年1月にスマートフォン向けUbuntuを発表したばかりですが、タブレット市場にも参入することになります。

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特徴的なのはマルチタスク機能で、一つのタブレット画面上にタブレット用アプリとスマートフォンアプリ用アプリを同時に利用することができます。またセキュリティに特化しており、個人データを完全に暗号化することで、個人での使用と仕事での使用が両立できるとのこと。銀行や政府など厳重なセキュリティが必要な環境で使用されているUbuntuのセキュリティシステムと組み合わせて利用できるということです。

サポートされる画面サイズは6~20インチ、解像度は100~450ppiで、画面上の端にアプリや設定のナビゲーションが表示されるので、物理的ボタンは不要になります。また、キーボードを装着することでWindowsアプリケーションをリモートコントロールすることも可能です。

今回発表されたタブレット向けOSは、「電話やタブレット、PCやTVにおける統一されたパーソナルコンピューティングに向けた次のステップである」とCanonicalは述べており、開発者はそれぞれのデバイスに対応した単一のアプリケーション開発が可能になるとしています。

なお、早くも21日には開発者向けのプレビュー版が公開され、Nexus 7やNexus 10の他、Nexus 4はGalaxy Nexusにインストールが可能になります。ソースコードは開発者サイト「developer.ubuntu.com」で公開されます。

PCから始まりTV、携帯、タブレットとあらゆるデバイスへの提供を活発にさせているUbuntuですが、それらの連携やアプリの充実が実現すれば今までにない便利なパーソナルコンピューティングが待っているのかもしれません。

[Ubuntu(ニュースリリース) via atmarkIT]
[Ubuntu on tablets]

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