Bloombergは20日(現地時間)、同社が今週行ったウォズニアック氏に対するインタビュー内容を公開しています。

Steve Wozniak

ウォズニアック氏は故・ジョブズ元CEOと共にアップルを創設した人物で、アップルの最初のコンピューター(Apple I)などを開発した人物でも有名です。

インタビューの中でウォズニアック氏は、「アップルはこれまで、業界の “残り物” の技術を新たな標準としてデバイスに搭載し新しい製品としてきたため、次の製品に革新的な技術でも搭載していない限り、それまでのブランド価値を失う危機に瀕している」との懸念を示しました。

ウォズニアック氏は、アップルの今後の方向性として「他のメーカーとの不毛な争いには加わらず、 ”アップル” というプレミアムブランドの魅力をアピールしていくことだ」としています。

また同氏は、アマゾンやグーグルを名指しして「アップル製品以外の商品を選ぶ際には、消費者のクリティカルな思考が必要だが、アップルの製品は常に業界の ”とても良い” スタンダードであった」とし、「そのスタンスがアップル特有の “クールさ” を産んできた」としています。

同氏は「I’m a Mac and I’m a PC」というかつてのMacのCMにも触れ、「このようにMacは常に最高にクールな男だった」と笑いを誘いました。

また、ウォズニアック氏は噂されている「iWatch」についてのインタビューにも答えており、アップルの望みある製品の一つになるだろうと話しました。同氏は、過去数年iPod nanoを腕時計のように装着してきたと言い、Siriの音声認識機能がもう少し改善されているのであればiWatchを期待するとしています。

ウォズニアック氏はインタビューの最後に「アップルのエンジニアは “適切な製品” の開発に打ち込み続けることができるため、とりわけ何かを急いでする必要はないだろう」とのメッセージを残しています。

[Bloomberg via BGR]