米アップル、サムスンを本格締め出しか ―新型iPadなど

韓国ETnewsは21日、第5世代iPadや第2世代iPad miniにおけるパーツサプライヤーからサムスンが外れた可能性があると伝えています。同製品の見積もり依頼書が、サムスンディスプレイにのみ送信されなかったとのことです。

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この報道に先立つこと20日、サムスン電子副社長はアップルとの取引縮小の可能性について「心配ない」とコメントしており、さらに韓国電子情報通信産業振興会(KEA)の定期総会に際した記者のインタビューに対しては「事業をしていれば供給は増えることも減ることもある。このことに敏感な人もいるようだが、自分は全く心配していない」と答えています。

たびたび報道されるアップルの「脱サムスン」の動きですが、アップルは実際にその方向へシフトしているようです。ただ、アップルが必要な量のパーツを製造できるメーカーはそうそうあるものではなく、未だにプロセッサの製造はサムスンに頼らざるを得ないとみられています。

サムスンは「もしアップルが離れていっても問題ない」と強気の姿勢をみせていますが、アップルへのパーツ供給がなくなることで供給能力に余剰が生じており、フラッシュメモリにおいてはトランセンドに供給することで工場稼働率を維持しているとも報じられました。約8年前後に渡って蜜月の関係を築いてきたアップルとサムスンは、いよいよ転換期に差し掛かっているものと思われます。

[ET news via Patently Apple]

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