ファーウェイ「近い将来アップルとサムスンを買収可能」と断言

先週バルセロナで開催されたMWC 2013で、中国ファーウェイデバイスのワンCEOが「ファーウェイ社はアップルやサムスンと同じような成長を見せ、この両社を買収できるほど強大になるだろう」と同社の将来展望について語りました。

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ファーウェイデバイスのワンCEO

ワンCEOは「5年前を振り返ると、アップルは小さな会社であり、サムスンもそれほど大きな会社ではなかった。今から5年後がどのようになっているかは誰にも分からないと思うが、我々は少なくとも(モバイル市場において)トップ3には入っており、恐らくトップの座を獲得していることだろう」と話しました。

ファーウェイ社は市場で比較的堅調なシェアを得ていますが、やはりサムスンの「Galaxy」やアップルの「iPhone」が市場シェアの大部分を占めています。

先週、同社が発表した「Ascend P2」については、「モバイル市場の支配を目指す第一歩に過ぎない」とし、「我々は、どの価格帯における製品でもファーウェイ社のものが一番良いものでありたいと考えている。今年の下半期には、iPhoneの価格帯でハイエンドな主力製品をリリースする」と話し、iPhoneに挑戦する構えを見せています。

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Huawei本社・社員寮

ファーウェイ社については、米ファスト・カンパニー誌の「最も革新的な企業ランキング」でFacebookや米アマゾン、アップル、グーグルに次ぐ第5位に選ばれたり、出願特許件数で世界1位を獲得したりするなど、世界有数の革新的な企業として知られています。一方、中国人民解放軍や中国共産党との癒着などから、米政府機関がファーウェイ社によるスパイ行為やサイバー攻撃などを疑い、同社のデバイスをボイコットする運動が起こったこともあります(ファーウェイ社はこれに抗議しており、スパイ行為をしているとの証拠などはホワイトハウスの独自調査でも発見されていない)。

成長が著しいファーウェイ社ですが、はたしてアップル・サムスンの2強を打崩すことができるのでしょうか。まずは下半期にリリースするとしている “iPhoneキラー” に注目です。

[The Telegraph via TechRadar]

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