ArstTechnicaは11日、過去に米アップルに務めていた人物からの投稿として、同社製のスマートフォン「iPhone」のプロトタイプを撮影した画像を掲載しました。そこに写しだされているのはスマートフォンというよりも」小型パソコン」であるかのようです。

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初代iPhoneは2007年に販売が開始されましたが、このプロトタイプ端末は2005年の初期に試作されたとのことです。そのサイズは縦が7インチ(17.78cm)、横が5インチ(12.7cm)、厚みが2インチ(5.08cm)もあり、ディスプレイサイズに計算すると約8インチにもなります。スマートフォンというよりは、分厚い「iPad mini」のようです。

さらに、この端末はUSBポートやシリアルポート、イーサネットコネクターを搭載するなど、まるでコンピューターのようです。投稿者によると、この端末上でMac向けOSである「Mac OS X(当時)」が動いていたとのこと。

気になるスペックですが、プロセッサにはサムスンの「ARM9」アーキテクチャプロセッサ「S3C2410」を搭載し、クロックは200~233MHzで駆動。アップルは結局、iPhoneに「ARM11」アーキテクチャのプロセッサを搭載しましたが、この開発機からもわかるようにアップルは当初からサムスン製プロセッサの搭載を予定していたようです。ちなみに、iPodシリーズ時代からプロセッサにはサムスン製が採用されており、妥当な流れではあります(初期はPortal Player製)。

その他の画像は以下をご覧ください。

iphoneprototype1 iphoneprototype2

iphoneprototype4 iphoneprototype5

[Arst Technica]