Apple Insiderによると、投資家向けに様々なサービスを提供しているRBC Capital MarketsのAmit Daryanani氏が、機関投資家向けのレポートの中で、iPhone5Sなどについて言及しているとのことです。

レポートによると、アップルは6月から7月にかけて数種類のiPhoneを発売することを計画しており、iPhone 5の後継機種となるフラグシップモデルの名称は「iPhone5S」で、その下位モデルにあたる廉価版iPhoneはプラスチック筐体を持ち、Retina非対応の4インチのディスプレイを搭載すると報告しています。

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また、価格帯についても言及されており、廉価版iPhoneは400ドル未満の価格帯(3万5000円前後)で販売されることになり、利益率はiPhone 5やiPhone5Sに比べて低いものになる(上の表)としつつも、新興国市場で15パーセント以上の市場シェアと220億ドル(約2兆円)の利益を獲得することとなり、アップルの株価上昇に寄与することになるとの展望を示しています。

400ドルという価格帯(3万5000円前後)は、新興国市場を席巻するノキアのAshaシリーズやサムスンの価格帯と比較すると実に4倍程度の価格ですので、充分な利益率を確保できるものと思われます。その一方で、”中途半端に安い” 製品がどの程度受け入れられるのか気になるところでもあります。

[AppleInsider]