なんだこれ…アップル訴訟でサムスン支持の元英国判事、なんとサムスンの法律顧問に就任

CNETによると、かつてアップルとサムスンがタブレット端末の特許侵害を巡り対立した裁判においてサムスン側の訴えを支持した判事が、現在サムスンの法律顧問を務めているとのことです。

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Robin Jacob氏は、昨年の7月にサムスンの「Galaxy Tab」が自社の「iPad」のデザインを模倣しているとして、アップルがサムスンを英国で提訴した裁判で判事を務めていた人物です。

この裁判では、Galaxy TabがiPadに比べて「クールではない」という理由でアップルの申し立ては却下されました。これを受けて裁判所は、アップルに対して「サムスン製品はアップル製品の模倣品ではない」とする旨の謝罪文を「”Arial”フォントで文字サイズは14ポイント以上」という具体的な条件付きで、自社サイトや新聞などのメディア上に掲載するように指示しています。

さらに昨年11月、アップルが掲載した謝罪文が前述の条件に則っていないとしてアップルに謝罪広告の再掲載を求めた際には、Jacob氏は「アップルのような企業がこのようなことをするとは、途方に暮れている」と発言しています。 

Jacob氏は現在、ライセンス契約の不履行に関してサムスンがエリクソンから訴えられている裁判に、サムスン側の法律顧問として参加しているとのことです。ここまで明らさまな「天下り」をされると、かつての裁判においても何かしらの裏取引があったものと邪推せずにはいられませんが、真実のほどはいかに…。

[CNET]

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