小売りチェーン大手の西友のCEOスティーブ・デイカス氏は、13日に日本経済新聞の取材に対し、インターネットでの宅配サービスを全国へ展開することを明らかにしました。配送センターを通じて、西友が近くにない地域でも配送が可能になります。

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現在、西友の他にもイトーヨーカドーやイオンなどが「ネットスーパー」を展開しており、自宅にいながら生鮮食品を購入できることなどから、消費者からの評価も高いサービスとなっています。

生鮮食品の通販というと鮮度が気になるところですが、いずれの店舗も通信販売だからこそ鮮度・品質に気を配っており、主婦のパート従業員などが自身の目で鮮度などをチェックして品物を選ぶといった手法が採られています。また、ペットボトル飲料水などの重い荷物を運んでくれるというのも好評な理由の一つです。

しかしながら、上記のようなネットスーパーはそれぞれが展開する実店舗から商品を発送するため、自宅の近くに実店舗がない場合、サービスを利用をすることができませんでした。 

今回、西友は新しく設置する予定の配送センターから商品を発送することで、店舗がない地域にも商品を配送できるようにするというのが大きな特徴です。ただし、この全国配達サービスでは、当初は生鮮食品は扱わずに加工食品や日用品を取り扱う予定とのこと。

在庫管理の点などで生鮮食品が扱いにくいものなので仕方ないところではありますが、肝である生鮮食品の即日配達が全国展開される日が待ち遠しいものです。

[日本経済新聞]