ブルームバーグは18日、米クアルコムが今月29日までに予定していたシャープへの第2次出資を見送る事を決定したと伝えています。

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クアルコムは昨年、シャープが実施する総額1億2000万ドル(約99億円)の第三者割当増資を引き受ける形で出資することに合意。この時、出資は2回に分けて行うとしており、昨年12月に約49億円相当の第1次出資を実施していました。

残る約50億円については、3月29日を期限に第2次出資として実施する予定であったものの、出資条件の一つである「次世代MEMSディスプレイ開発」の量産化技術確立の目処がたっていないとして、今回の出資見送りに至ったとのことです。

ブルームバーグがシャープ広報に確認したところによると、第2回目払い込みの条件を満たさなかった場合、最大3カ月(6月30日)までの期間延長が許されるとのことです。この延長規定に基づきシャープは交渉を継続してゆくとしており、また電話取材に対して「資金繰りに支障をきたすことはない」と答えた、としています。

[ブルームバーグ][ロイター]
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