これは英断!米ホワイトハウス、SIMロック解除は合法との見解を発表

米ホワイトハウスは5日(日本時間)、公式陳情サイト「We the People」上にアップロードされた嘆願書に回答する形で、携帯電話のSIMロック解除を合法であるとする判断を示しています。

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米国では、昨年10月にデジタルミレニアム著作権法(DMCA)が改正されたことで、今年1月からSIMロック解除を施した携帯端末の使用は違法となっていました。

しかし、この事でユーザーから反対意見が続出。SIMロック解除した携帯端末を合法とするように求める嘆願書がホワイトハウスの「We the People」サイトに投稿され、10万人以上の署名が集まりました。

この陳情に対してホワイトハウスは昨日、「法的なリスクを負うことなく、ユーザーがSIMロック解除した端末を自由に使えるようになるべきとする意見に賛成である」との見解を示しており、また、タブレット端末についても同様の原則が適用されるべきだとしています。

連邦通信委員会(FCC)のJulius Genachowski委員長は、ホワイトハウスのコメントを受けて「SIMロック解除を違法とすることは競争や技術革新における深刻な懸念をもたらす」と語っており、この問題について法的解決策を検討するよう議会に働きかけていくとの声明を発表しています。

この問題に限らず、政府が民衆の声を吸い上げる場所をネット上に用意し、寄せられた声に耳を傾け、なおかつ公式回答を返すという姿は今の日本の状況からはとても想像出来ないものに思えますが、いつの日かこのような仕組みが日本にも現れる日が来るのでしょうか。

[WHITE HOUSE via ITpro]

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