スマートフォンの保護パネルにサファイアが採用される…より高い耐久性を実現

MIT Technology Reviewは21日(日本時間)、近い将来にサファイアがスマートフォンのディスプレイに広く採用される可能性があると伝えています。

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サファイアは、酸化アルミニウムに微小量のチタンと鉄が混じった状態で結晶化したものです。このサファイアを人工的に巨大結晶に成長させたものが「サファイアガラス(単結晶サファイア)」と呼ばれるもので、固い(ゴリラガラスの約3倍)、熱や薬品に強いといった特徴があります。

このサファイアガラス、生成のために2千℃以上という超高温条件が必要ということもあり、製造コストが高くつく難点がありましたが、近年では工業応用が急速に進み、価格も徐々に下がってきています。身近なところではガラスカバーにサファイアガラスを採用した腕時計が普及してきており、iPhone 5やiPad miniのレンズカバーにもサファイアガラスが使われています。

記事によると、現在Rubicon Technologies(米国)やMonocrystal(ロシア)などの企業がサファイアガラスのコスト削減に取り組んでおり、数年後にはスマートフォンに応用される可能性が出てきているとのことです。

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数年前、iPhoneに採用されているゴリラガラスの強度デモを初めて見た時には衝撃を受けた覚えがありますが、近い将来、「スマートフォンのガラスといえばサファイア」という時代が来るかもしれません。

[MIT Technology Review]

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