ソニーモバイルの社長を務める鈴木国正氏はインタビューにて、ソニーはサムスンやアップルに続く世界第3位のスマートフォンメーカーを目指すとの目標を明らかにしました。

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同氏はインタビューにて、「ソニーはスマートフォンの出荷台数にて、現在、世界4位だが、将来的には現在世界3位のファーウェイを追い越し、サムスンやアップルに続く地位を築く」と語りました。

また前年4~12月期で726億円の赤字を計上している同社のスマートフォン事業について、「 ”黒字化したい” ではなく、”黒字化する” 」と、来季の黒字化への転換を強調。そのための方法として「フラッグシップモデルも大事だが、その下のモデルなど新興国へのアプローチもやっていきたい」「トータル数量は増やして行かないといけない」と、新興国向けスマートフォンにも力を入れる考えを示しました。

世界4位のスマートフォンメーカーであるソニーはその順位を一つでも上げたいと表明する一方、世界3位のファーウェイのCEOを務めるワン氏は先月開催されたMWC 2013にて、「将来はサムスンやアップルの買収も可能だ」とソニーより遥かに大きな夢を語りました。もちろん会社経営は夢を語るだけでは遂行することはできませんが、かつて日本家電の象徴的企業だったソニーの幹部の現実的な目標設定に少し寂しさを覚えたのもまた事実です。

[Phone Arena / ロイター]