米アップルは24日(現地時間)、同社の開発者向けイベント「WWDC 2013」において、学生向けに「スカラーシップ」として150席を無料提供することを明らかにしました。参加希望者はアプリを一つアップルに提出する必要があり、技術的成果や経験、創造性をもとに、アップルの裁量で奨学生が選ばれます。なお、無料提供されるのは席のみで、参加にかかる交通費その他の費用は自己負担になります。

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WWDC 2013では「iOS7」や「OS X 10.9」、さらには新型iPadやiPad mini Retinaディスプレイモデルなど、新製品の発表も期待されています。

WWDCのチケットは1599ドル(約15万9000円)と高額であるにも関わらず、2時間程度で完売するほどの人気チケットです。今回発表された「Student Scholarship」は、学生向けにこのチケットを無料で提供しているもので、毎年150席程度確保されています。

参加条件は「学生であること」のほか、13歳以上で「iOS Developer Program」または「Mac Developer Program」のメンバーである必要があります。また、自身で作成したアプリを5月2日までに提出する必要があり、5月16日にはその結果が通知されます。なお、アプリの内容は英語に限るとしています。

旅費は自己負担のため、日本の学生にとっては敷居が低いとは言えませんが、参加できれば貴重な経験になるのは間違いありません。現時点でアプリの提出まで1週間程度なので、今から準備するのは厳しいかもしれませんが、興味のある学生は来年のWWDCに向けて貯金とアプリ開発に勤しんでみるのもよいかもしれません。

[アップル via MacRumors]