米アップルの株価下落は新製品を開発している証拠 ―ウォズニアック氏

ウォズニアック氏は19日(現地時間)、リトアニアで開催されたLOGIN技術会議のスピーチの中で、「最近の米アップルの株価下落にはがっかりだが、同社は我々に驚きと衝撃を与える新しいことに取り組んでいるはずである」と主張し、長年アップルを見守ってきた同氏の立場から同社の今後の動向について語りました。

photo-14

ウォズニアック氏は前アップルCEOの故スティーブ・ジョブズ氏と共にアップルを創業した人物で、自他ともに認める “ガジェットオタク” としてもよく知られています。

アップルの株価の下落は顕著で、昨年9月下旬には過去最高値の705.07ドル(約7万191円)を記録したものの、今月18日には同社の株価は1年4ヶ月ぶりに400ドル(約3万9820円)を下回りました。

ウォズニアック氏はこのアップルの株価下落について「がっかりしている」としましたが、「アップルの株価が数ヶ月で2倍近く上下したのを過去にも見てきた」とも語り、さらに「業界全体の利益の多くをアップルが占めており、長期的に見たときに本当に問題となるのはこの利益である」とし、現時点での株価の上下については特に問題はないとする考えを示しました。

ウォズニアック氏はさらに、「アップルのビジネスモデルは、これまでなかった製品を世に出し、その製品に “新鮮さ” が薄れてきたらリメイクをしないで、また新たな製品を生み出すことである」としました。したがって同氏は、昨今のアップル株の値下がりはまさに同社製品の “新鮮さ” が薄れてきたことによるものだと考えているようで、「アップルは私たちに驚きと衝撃を与えるために新しいことに取り組んでいるはずだろう」と期待を寄せました。

Steve Wozniak

ウォズニアック氏はその “新しいこと” が何を指しているのかについては「分からない」としたものの、アップルは「iTV」や「iWatch」、「廉価版iPhone」などを開発しているとの噂が浮上しており、そのような革新的な製品がアップルの株価を再び上昇させてくれると確信しているようです。

最近のアップル株価の下落にたいしては、これまでの株価が高過ぎただけだとの指摘もありますが、ウォズニアック氏の予言するようにアップルは革新的な製品を本当に準備しているのかもしれません。

[TechCrunch]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます