手書き特化の独自OSタブレット「enchantMOON」、23日より予約開始 ―ユビキタスエンターテインメント

ユビキタスエンターテインメントは19日、独自OSを搭載したタブレット型コンピュータ「enchantMOON」を正式発表し、23日の正午よりオンライン上にて予約受付を開始します。発売は5月下旬を予定。価格は3万9800円。初回出荷の筐体にはシリアル番号をレーザー印刷するほか、専用ペンホルダー付き本牛革ストラップが初回限定特典として付与されます。

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enchantMOONは手書きメモに特化したタブレットタイプのコンピュータで、手書き入力された文字や画像から様々な情報へとハイパーリンクを構築していく事が可能な点が特徴です。今年1月にラスベガスで開催されたCES 2013にて初公開され、この度正式に発表となりました。

OSにはAndroid 4.0をベースとした専用設計のOS「MOONPhase」を採用しており、専用のデジタイザーペンを使って書かれた文字を指先によって円状に囲むと文字がハイパーリンク化され、その文字(言葉)をキーワードとした別のメモを呼び出したり、文字に関連した画像をウェブ上から検索するなどの操作が直感的におこなえます。

また特定の位置に写真を挿入する場合などは、画像の挿入位置を指で囲んで指定した後に「カメラ」と書き込むことでカメラを起動し画像として貼り込むなど、独特のUIが面白い端末です。作られたメモページはHTMLベースで保存され、そのままウェブサイトとして公開できるのも本機の特徴。細かな操作感覚については、以下の動画を参照してください。

 公式による紹介動画 Credit:株式会社ユビキタスエンターテイメント

本機の手書き認識精度や追従性は非常に高く、紙に文字を書くのと同等の感覚で入力が可能です。ディスプレイには8インチXGA(1024×768px)のフルカラー液晶を採用していますが、基本的に文字入力はモノクロ表示となっており、写真の表示などがフルカラーとなります。

そのほか、ソフトウェアの開発環境として簡易な独自のプログラミング言語「MOONBlock」を採用しており、本機のカスタマイズから各種アプリケーションの開発まで行う事が可能となっています。

本機のスペックの詳細は以下の通りです。

OS MOONPhase
CPU AllWinner A10 1.2GHz
ディスプレイ 8インチXGA(1024×768px)
フルカラーディスプレイ
入力方式 静電容量式タッチパネル
+アクティブ式デジタイザーペン
ヒープメモリ 1.0GB DDR3
ストレージ 16GB
通信方式 Wi-Fi(802.11b/g/n)
カメラ フロントカメラ及びセルフカメラ
バッテリー 5000mAh/3.7V

メモに特化したタブレット端末としてはキングジムの「ブギーボード」などが有名ですが、本機の場合、Wi-Fi接続によってオンラインと常に接続され、テキストや画像をそのまま静的なページとして扱うのではなく、ハイパーリンク化して動的なページとして保存・公開できる点に特徴があると言えます。

本体デザインもよく考えられており、取っ手に当たる部分を傾けることでスタンドとして活用できたり、ストラップを装着することで常に首から提げて持ち歩けるようにするなど、本体の機能以外の部分での使い易さの追求も特筆すべき点と言えます。

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本機は一般販売に向けて23日より予約受付を開始しますが、同日に五反田のゲンロンカフェにて、19時から23時までタッチ&トライイベントとして「enchantMOON Night(エンチャントムーンナイト)」を開催します。

一早く本機を試してみたいという方は、同イベントに参加してみるのも良いかもしれません。

[ユビキタスエンターテインメント]

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