米グーグル、iOS向け広告プラットフォームからUDIDを除外

AppleInsiderは9日、米グーグルがモバイル向け広告プラットフォーム「AdMob」のiOS開発者キットの最新バージョンにおいてUDIDのサポートを廃止したと伝えています。

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UDIDというのは、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスに割り当てられている個体識別番号のことで、このIDに関するコードを広告に仕込んでおくことで、ユーザーがどのような広告をクリックしているかといった情報を得ることができます。

しかし、昨年の9月にiOSアプリの開発ベンダー「BlueToad」のサーバーがハッカー集団” AntiSec”の攻撃を受けたことでこのUDIDが大量に流出する事件が米国で発生し、個人情報の取り扱いを巡って大問題に発展していました。これを受けてアップルは先月、UDIDを使用するアプリをApp Storeから排除する方針を発表しており、今回のグーグルの措置もこれに準ずるものとなります。

個人情報保護の気運が高まる中にあって、事業推進とユーザー保護の両立は今後ますます重い課題になってゆきそうです。

[AppleInsider]
[参考1:100万件のアップル端末UDID流出、流出元はアプリ・ベンダーと判明]
[参考2:アップル、UDID使用アプリや「iPhone 5」「Retina」画面非対応アプリを排除へ]
[参考3:Googleに俺の趣味と年齢がバレてたので対策をまとめた]

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