ハイアールアクア、すすぎ時に自動で除菌を行うドラム型洗濯乾燥機を発表

ハイアールアクアは24日、オゾン水によるドラムの除菌・皮脂の分解を可能にするドラム型洗濯機「AQW-DJ6100」を5月下旬から発売すると発表しました。市場予想価格は18万円前後。

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本製品は昨年同社から発売された「AQW-DJ6000」の後継機種にあたり、オゾン水により殺菌や皮脂の分解をおこなう従来の機能に加えて、すすぎ時にドラムの除菌を行う「自動おそうじ機能」を新たに搭載しており、これにより黒カビやバイオフィルムの発生を抑制するとしています。

また、オゾンガスにより除菌・脱臭を行う「エアウォッシュ」機能も引き続き搭載しており、これまで自宅でのお手入れが難しかった帽子やぬいぐるみ・ブーツといった布製品のケアも気軽に行うことが可能となっています。

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オゾンを利用してドラムの殺菌や衣類の黄ばみ防止を行う技術は、元々三洋電機がノウハウを多く保有していたもので、上図のような「エジェクタ(インジェクタ, ノズルとも)」という仕組みにより生成したオゾン水を除菌や洗浄などに使用しています。

ここで注意したいのは、オゾン水を利用した技術で可能なのはあくまで「抑制」であって、既に出来てしまった黒カビなどを除去するのはなかなか難しいということです。というのは、カビなどのいわゆる「真菌」は、一定以上に成長すると生命力が強くなり、除菌のためのハードルもかなり高くなります。

しかしオゾンは、濃度が高くなり過ぎると人体に悪影響をおよぼす上にステンレスのドラム槽をさびやすくさせる性質があるため、安全性が保証できる範囲でしか利用することができません。つまり、カビが成長するスキを与えないように毎日のお洗濯の際に、こまめに除菌をしてゆく必用があり、数日に一度程度の洗濯頻度の場合、効果が思うように得られない可能性も考えられます。

とはいえ、旧・三洋電機のオゾン技術は家電業界の中でも定評があり、私自身も機能検証でその効果を実感したことがあります。少し高価な製品ですが、洗濯機の買い替えを検討している方はチェックされてみてはいかがでしょうか。

[ニュースリリース(PDF)via 家電ウォッチ]

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