インテル、「Haswell」搭載PCは4月~6月に出荷と発表 ―プロセッサは出荷済み

インテルは10日(北京時間)、開発者向けイベント「Intel Developer Forum 2013 Beijing」にて、同社の次世代プロセッサ「Haswell」は既に出荷を開始しており、同CPUを搭載した製品は今年の第2四半期(4月~6月)には出荷されると発表しました。

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同イベントでは、PCクライアント事業本部を統括するカーク・スコーゲン氏がHaswellの詳しい説明をおこないました。

スコーゲン氏によると、Haswellは消費電力を大幅に削減しているのが特徴で、前世代に比べて消費電力が20分の1と、「Intelの歴史上最も大きな削減幅になっている」としています。

また、内蔵GPUエンジンが大きく強化されており、Haswellでは最大40個のエンジンを搭載しています(現行製品は16個)。それに加え、「GT3」と呼ばれる上位のGPUでは、専用のビデオメモリとして「eDRAM」を実装することが可能となっているため、ビデオメモリに広帯域幅を必要とするようなハイエンド3Dゲームでも十分にノートPCでプレイできるようになるとしています。

Haswellのリリースは3段階になるとしており、まず6月に2チップ版(CPUとチップセットが別々)クアッドコアプロセッサ、第3四半期に1チップ版(CPUにチップセットが内蔵)、第4四半期に2チップ版デュアルコアプロセッサが市場に投入されます。

スコーゲン氏は、インテルが今最も力の入れている「Ultrabook」についての説明も行い、「今年は2 for 1(一台で2役)をこなせる製品の普及を目指す」としています。コンバーチブルやデタッチャブル(脱着型)といった、タブレットとしてもノートPCとしても使える製品が今後の主流となり、これらの製品には現行世代のプロセッサが主に採用されるとのこと。

今日、モバイル端末でのバッテリーの持ちが広く問題となっていますが、インテルはその現状を改善するため、より強く省電力化を進めていくとの姿勢を示しました。また、ノートPCとタブレット形状の両方で使える端末の開発も推し進めており、今後はタブレット端末とノートPCの競争が激化するものと思われます。

[PC Watch]

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