米アップル、さらなる「脱グーグル」加速か ―iOSにおいて米ヤフーと関係強化へ

ウォールストリート・ジャーナルは9日(現地時間)、米アップルは、iOSにおいて米ヤフーが提供する情報を今まで以上に積極的に利用するため、同社と業務提携を図る動きがあると伝えています。

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情報によると、アップルはヤフーが提供する、より詳細なスポーツの試合結果やニュース情報を、バーチャルアシスタント「Siri」やその他のアプリへの情報提供を受ける計画とのこと。

既にiOSでは、デフォルトで搭載されている株価アプリと天気アプリにおいて、米ヤフーの情報を利用しており、最新のバーチャルアシスタントアプリ「Siri」では、スポーツの試合結果などを同社が提供する情報を利用するようになりました。

WSJも指摘しているように、今回の動きの背景には「脱Google」を加速させる動きがあるものと思われます。

その一方で、検索エンジンの脱Google化は全く考えていないものとみられており、エディー・キュー氏を含むアップル幹部の話として「検索サービスの質を犠牲にするつもりはないとしており、グーグルのサービスが依然として最も優秀であることを認めているという(WSJ)」としています。現在、日本のYahoo!JAPANがグーグルの検索結果を利用しているのに対して、米Yahoo!はマイクロソフトの「Bing」を利用しています。

米ヤフー側の思惑としては、iOS利用者に積極的に情報を提供して、iOSにおいて “独占的” な立場を築き上げたいものとみられます。 

[ウォールストリート・ジャーナル via THE VERGE]

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