MIT Technology Reviewは19日、サムスンの研究所が、テキサス大学電気工学部の教授を務めるRoozbeh Jafari氏と共同で、脳波でタブレット端末をコントロールするデモを披露したと伝えています。

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研究チームがおこなったデモ(動画)では、脳波を検出する電極がついた帽子を用いてタブレットを操作する様子が披露されています。

同チームによると、人間は同じ繰り返しの表示を見ると特定の脳波のパターンが発生し、それを読み取ることによって電子機器の操作が可能になるとのこと。今回のデモでは実際に、タブレットに表示された特定の間隔で点滅するアイコンを見つめるだけで、アプリを起動する様子が確認できます。

Jafari氏はこの脳波センサーをより使いやすくする研究に取り組んでいる最中であり、将来的には普通の見た目の帽子をかぶるだけで、タブレットをコントロールできるようにしたいとしています。

この研究チームが作成したプロトタイプの製品は市販レベルには達していませんが、メガネ型コンピューター「Google Glass」と同じように、この帽子型コントローラーもウェアラブルコンピューター開発の新たな選択肢となるのでしょうか。

[MIT Technology Review via BGR]