スマートウォッチでも入力可能な小型ソフトキーボード「Zoomboard」登場

米カーネギーメロン大学を中心とする研究グループは、現在パリで開催されているヒューマン=コンピュータ・インタラクション会議「SIGCHI」の中で、超小型デバイスでも文字入力が快適にできるソフトキーボード「Zoomboard」を発表しました。QWERTYキーボードがベースになっており、1文字の入力ごとに拡大縮小を繰り返すことで、一定の快適さを保ちながら正確な入力が可能です。

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「Zoomboard」は、スマートウォッチやiPod nanoのような非常に小さな端末でも快適な文字入力を可能にするソフトウェアキーボードです。入力に特別な技術は必要なく、被験者に簡単な練習をさせた後に実施したテストでは、16×6mmのソフトキーボードを使い、0.08%の誤入力率で一分間に9.3単語のタイピングができたとしています。 

Zoomboardの特徴であるキーボードの拡大は、入力の精度・速度の両方に対して大きな効果を発揮し、拡大表示なしの場合では誤入力率が14%で、一分間に4.5単語の入力にとどまったとのこと。なお、拡大は2段階のほか3段階に設定することができ、より小さいキーボードでも難なく入力が可能です。

スマートウォッチでの高速で正確な文字入力が可能になることで、ショートメッセージの返信や簡単な検索など、広い使い道が想定されると思われます。最近大手メーカーが競って開発をしていると伝えられるスマートウォッチですが、その普及を前に新たな助っ人が現れたのかもしれません。

[Chris Harrison via Cult of Mac]

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