WindowsPhone8がフルHD解像度をサポートへ ―情報筋

THE VERGEは9日(米国時間)、マイクロソフトに近い人物からの話として、同社が開発するスマートフォン向けOS「Windows Phone 8」において、新たに1920×1080ドット(フルHD)表示をサポートすると伝えています。この新解像度サポートを含むアップデートは今年後半に配布される見込みです。

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情報によると、Windows Phone 8に対して実施されるアップデート「GDR3」において、上記解像度の新たなサポートに加えて、新たなクアルコム製プロセッサのサポートといった内容が予定されているとしています。これはSnapdragon 600シリーズなどのことを指しているものとみられており、メーカーは最新のクアッドコアを搭載した端末をリリースできるようになるとのことです。

アップデート自体はホリデーシーズンに間に合うように準備されているとされており、Windows Phone Blueより一段階前のアップデートになるとしています。GDR3がWindows Phone 7.8と同様の位置づけになるのか、それともWindows Phone Blueへ続く一筋の同じライン上に位置づけられているのか否かについては明らかにされていません。

HTC OneHTCのピーター会長はマイクロソフトのバルマーCEOに対して、フルHD解像度サポートを力説したとも言われており、両社の蜜月な関係をかんがみるとWindows PhoneがフルHD解像度をサポートするのはそう遠くないとみられていました。一方で、(フルHD解像度が必要か否かは別として)Android陣営は続々とフルHD対応スマートフォンをリリースしており、一旦は5インチまで巨大化した一連の流れも、2013年春モデルからは4.7インチ台に縮小しています。

液晶パネルの技術革新によって今後もインチ数は下がっていくものとみられており、いずれ4.3インチでフルHD解像度をサポートする端末が登場するかもしれません。そのような技術進化に対応するために前もってOS側でも対応可能にしておくことは必要不可欠である一方で、アプリ開発者の負担は増えつつあります。

マイクロソフトも端末メーカーを豊富に揃えたいという思惑があるだけに、非常に難しい判断を迫られているのではないでしょうか。

[THE VERGE]

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