EInk、赤・黒・白3色表示の電子ペーパー「Spectra」を発表

E Ink社はカナダのバンクーバーで開催されたディスプレイ関連の展示会「SID Display Week 2013」にて、表示色に赤色、黒色、白色が利用可能な電子ペーパー「Spectra」を発表しました。出荷は今年の第3四半期(7月~9月)になるとのこと。

Spectraはこれまでの電子ペーパーと同じように、低い消費電力・高いコントラスト・日光下での高い可読性を実現しており、小売店での商品情報の表示などに利用できると説明しています。

Spectraはこれ迄の電子ペーパーに用いられていた “マイクロカプセル方式(画像2参照)”ではなく、 “マイクロカップ方式(画像1参照)” を採用しているとのこと。またEngadget英語版によると、将来は赤色の代わりに青色や緑色を利用することもできるとしています。

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画像1 Credit:E Ink

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画像1 Spectraに用いられている “マイクロカップ方式” Credit: E Ink

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画像2 従来の電子ペーパーに用いられている “マイクロカプセル方式” Credit:Phosphor

例えばスーパーなどで、白黒2色の商品表示よりも、赤の加わった3色での鮮やかな表示のほうが購買意欲を高められることは十分に考えられます。Spectraはまず小売店などの業務用に利用されるとのことですが、将来的にこの技術が、我々が利用する電子ブック等に利用される日はくるのでしょうか。

[E Ink / Engadget英語版 / THE VERGE]

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naoki112104850184

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