米グーグル、音楽聴き放題の「Google Play Music Access」を発表 ―月額9.99ドル

米グーグルは15日(現地時間)、現在開催中の「Google I/O 2013」の基調講演の中で、音楽聴き放題のストリーミングサービス「Google Play Music Access」を発表しました。価格は月額9.99ドル(約1000円)で、6月30日までの約2ヶ月間は7.99ドル(約820円)で利用できます。

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「Google Play Music All Access」で聴くことができるのは、「ユニバーサルミュージック」や「ソニー・ミュージックエンタテインメント」などが提供する数百万曲で、任意の曲をアップロードし、2万曲まで無料でクラウドに保存することも可能です。Google+と連携しておすすめの楽曲を提示してくれる機能や、アーティストや楽曲に基づいた独自のプレイリストを作成し、エンドレス再生することができるのも特徴の一つとなっており、クラウドにおけるGoogleの強みを活かしたサービスとなっています。

サービスの提供は既に米国で開始しており、対応端末は、スマートフォン、タブレット、PCとなっています。他国での展開も予定されていますが、具体的な地域やスケジュールは言及されておらず、日本でサービスが提供されるのかは不明です。

ライバルとなるパンドラは月額3.99ドル(約410円)で似たような定額制音楽サービスを提供しているほか、ソニーは「Music Unlimited」として月額980円で定額制音楽サービスを提供しています。ソニーの提供する楽曲数は1300万曲以上なので、グーグルの数百万曲というのは決して多いとはいえなさそうです。

さらに、米アップルも今夏にも独自のストリーミングサービスを提供するとの情報もあり、今後音楽サービスの競争はさらに激しくなりそうです。ネットで音楽を聴くという道を切り開いた「iTunes」の開始からはや10年がたちますが、ここで再び、音楽の聴き方の転換点が訪れているのかもしれません。

[ロイター / android公式ブログ / THE VERGE]

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