HTC J oneを早速触ってみた!発売記念イベント「Meet the HTC Night 」レポート

HTCは20日、都内にて、HTC J one発売記念イベント「Meet the HTC Night」を開催しました。イベントでは、HTCのCEOであるピーター・チョウ氏が同日発表された「HTC J one」にの魅力について説明しました。また、スペシャルゲストとして、KDDIの田中孝司社長も招かれ、ピーター・チョウ氏とともに、HTC J oneの素晴らしさを熱く語りました。

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既に、HTC J oneについてはガジェット速報でもお伝えしており、HTC J oneの詳細画像についてはこちらをご参照ください。

HTC J oneの特徴

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HTC J oneには独特のホーム画面が採用されています。これは、KDDIの提供するスマートパスや関連コンテンツを利用しやすくした「BlinkFeed」と呼ばれる新開発のUIで、チョウ氏曰く「KDDIとの友好的な “パートナーシップ” で実現した」とのこと。

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カメラ機能に関しては、徹底的に撮影した写真の美しさにこだわっています。HTC J Oneはカメラの画素数は約400万画素ですが、他社のスマートフォンでは800万画素以上が主流となっています。世間では「画素数が増えると画質が向上する」との認識が広まっていますが、300万画素あればA4サイズの紙に綺麗な写真を印刷することができ、実際に400万画素のカメラセンサーでは、スマートフォンの画面に画像を綺麗に表示させるのには十分な画素数です。印刷して利用するよりも、他人とシェアしたりInstagramなどでフィルター加工して利用したりすることが主要用途になった昨今ならではの路線といえるのではないでしょうか。

さらにHTCは、画素数の向上よりもカメラセンサーに入る光量について着目。あえて画素数を減らし、従来よりも3倍もの光をセンサーに取り込むことで、他社のスマートフォンで撮影した写真よりも綺麗に撮影することができるようになったとしています。

カメラ機能に付属するソフトウェアも徹底的に作りこみ、静止画と動画を同時に保存する「HTC Zoe」機能を活かしたさまざまな使い方をユーザーに積極的に提案しています。

例えば、写真を撮った後のデータから、被写体の人物の顔を操作することができたり、記念写真を取った際に通行人を消したりすることが可能です。

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また、ディスプレイの大画面化で、友達や家族などとYouTubeの動画を一緒に楽しむ機会が増えたことで、スピーカーからの音質の向上にもこだわったとのこと。ステレオスピーカーを搭載することで、臨場感を出しています。説明員によると、機械音(ボーカロイドなど)を綺麗に再生することも可能になったとのことです。

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細かい点ですが、簡単なスイッチを触るだけで裏フタを取外すことができ、SIMカード・microSDカードにアクセスすることができます。この点については、イベントに参加していたITジャーナリストの西田宗千佳氏も絶賛していました。

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HTC J oneはフルHD(1920×1080)表示に対応した4.7インチのディスプレイを搭載しています。

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右手で持つと、ディスプレイの端から端まで片手で操作することが可能です。他社製端末がほぼ5インチサイズでフルHDパネルを搭載しているのに対して、HTC J Oneは4.7インチと、フルHDながらも小型化に成功しています。

触ってみて感じたこととしては、ホームボタンを右に寄せた配置になっているので、簡単にホームボタンを押せて便利に感じました。しかし、筆者のような左利きのユーザーにとってみれば、左手でホームボタンを押すのが非常に困難で、左利き用のHTC J oneも欲しいところです。

スペック競争から一歩先に進んだHTC

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イベントにおいて、チョウCEOは「HTC J oneで、再びスマートフォンのブレークスルーに乗る」と発言しており、「朝から晩までスマートフォンを利用するシーンが増えてきて、まるで “スナック” を食べるかのようにスマートフォンを使う。以前のスマートフォンとは違った新しい使い方をHTC J oneでは提供したい」とコメントしました。

実際に、カメラのスペックが約400万画素という点では、スペックシート上の数字だけを見てしまうと他社のスマートフォンと比較すると「劣っている」印象を受けてしまいますが、あえて画素数を押さえることで、結果的に美しい写真を撮影できるというユーザー体験(UX)を重視したHTCの戦略は、まさに英断と言えるでしょう。

HTC J oneは、HTC端末のコアなファンやガジェットマニアだけでなく、主なターゲットの20~30代の男女をはじめ、老若男女問わず「使っていて楽しい」という感想を抱くと思います。まさにチョウCEOが提案した “新しい使い方” は、HTC J oneでしっかり実現されていて、とても素晴らしい端末と感じました。

余談ですが、チョウCEOとKDDIの田中孝司社長はプライベートでも積極的に親交があると、イベントでは明かされました。田中社長が3月に訪台した際に、チョウCEOの誘いで訪れた「台北101」の最上階のレストランで振舞われた中華料理では田中社長が食べたいと考えていた小籠包が出されずに、今回のイベントでチョウCEOに不満を漏らす場面もありました。

チョウCEOとKDDIの田中孝司社長の親密なプライベートな関係を見るところ、これからのKDDIとHTCのシナジー効果について期待せざるを得ません。

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