HTCからアジアCEOと最高商品責任者が退社、他幹部数名も退社済み ―海外報道

CNET英語版は22日(現地時間)、HTCでアジア地域担当CEOを務めるLennard Hoornik氏が同社を退社したと伝えています。またTHE VERGEは21日(現地時間)、HTCでCPO(最高商品責任者)を務める小寺康司氏が先週同社を退社していたと伝えています。

さらに、THE VERGEによるとHTCを去ったのは小寺康司氏だけでなく、過去3ヶ月あまりの間にグローバル・コミュニケーション部門副社長を務めるJason Gordon氏、グローバルリテールマーケティング部門マネージャーを務めるRebecca Rowland氏、デジタルマーケティング部門ディレクターを務めるJohn Starkweather氏、プロダクトストラテジーマネージャーを務めるEric Linが相次いでHTCを退社していたと伝えています。

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複数の情報筋によると、HTCの社員は同社の社長を務めるピーター・チョウ氏に対して、新型スマートフォン「HTC One」の発売数カ月前に、同端末には供給や製造の遅れが生じる可能性があると提言していたとのこと。しかしチョウ氏はこれを聞き入れず、結果としてHTC Oneは発売当初、供給不足の問題に直面してしまいました。特に、アルマイト加工が必要なブラックモデルは供給不足が顕著だったとのこと。

そして、HTC Oneが供給不足に直面している間にサムスンは新型スマートフォン「Galaxy S4」を発売しました。情報によると、現在HTC Oneの供給不足の問題は解決されたとしていますが、すでに出荷台数が1000万台を突破しようとしているGalaxy S4に対抗するには不十分だとしています。

6月上旬以降にKDDIからも取り扱いが開始されるHTC Oneですが、その開発元であるHTCは現在その体制が大きく揺らいでいるようです。HTC OneはこれまでのAndroid端末には珍しく、アルミボディを採用した高級感のある端末となっており、HTCは供給問題の改善されたHTC Oneの力で自社の危機を脱する事はできるのでしょうか。

[CNET英語版 / THE VERGE]

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