KDDIに対し消費者庁も再発防止を命令 ―iPhone5の実人口カバー率誤記について

消費者庁は21日、KDDIが自社のスマートフォン「iPhone 5」における、LTEサービスの実人口カバー率を実際より大きく表示したとして、同社に対して消費者庁景品表示法違反(優良誤認)により措置命令を出したと発表しました。

報道によると、KDDIは昨年9月~12月までの期間、ホームページや製品カタログにてLTE通信対応スマートフォン(iPhone 5と一部Android端末)の下り最大75Mbps対応エリアが、今年3月末までに人口カバー率96%になると記載していました。しかし、iPhone 5における下り最大75Mbps対応エリアは3月末時点で人口カバー率14%にとどまっていました。

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KDDIは現在、Android向けのLTEサービスを800MHz帯、1.5GHz帯で展開(夏モデル端末からは2.1GHz帯にも対応)。対して、iPhone / iPad / iPad miniは2.1GHz帯にてLTEサービスを展開しています。LTEに対応した2.1GHz帯の基地局整備の遅れがiPhone 5における人口カバー率の低さに繋がっているとも考えられるので、広告表示の是正だけでなく、iPhone 5向けのLTE基地局の早期整備が望まれます。

[時事ドットコム via 産経ニュース]

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