パイオニア、AR・情報共有対応の新「サイバーナビ」を発売

パイオニアは8日、AR(拡張現実)と情報共有サービスを融合して、快適なドライブをサポートする「サイバーナビ」を発表しました。フロントガラス前方に風景と重ねて情報を表示する「ヘッドアップディスプレイ」に対応するほか、車載カメラで自動撮影された画像をドライバー間で共有できる「スマートループ アイ」に対応しているのが特徴です。

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Credit:Pioneer

「スマートループ アイ」は、交通状況などを画像情報として専用の車載カメラで収集・配信し、ドライバー間で共有できるのが特徴です。渋滞が発生しやすい交差点や人気スポット周辺、高速道路施設を「スマートループ アイ スポット」として設定してあり、目的地までのルート上にあるスポットの画像情報を自動的にナビに表示します。交通規制情報が配信されている場所も臨時スポットとして自動的に設定されるため、渋滞に巻き込まれる心配を減らすことができます。

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Credit:Pioneer

「ヘッドアップディスプレイ(AR HUD)」は運転に役立つ情報をフロントガラス前方に映し出す機能で、目の前の風景と同時に見ながらドライブすることが可能です。目的地までのルートや車間距離、交差点情報を表示する「HUDドライバーモード」や高速道路の出口までの距離や通過予想時刻を表示する「HUDハイウェイモード」、有料道路や国道などを色分けした周辺地図を表示する「HUDマップモード」に対応しています。また、路面標示などで目の前の状況を感知し、実写映像に重ねて表示する「AR スカウターモード」に対応しています。

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Credit:Pioneer

「フリーワード音声検索」機能を搭載し、目的地の設定もより簡単になっています。目的地に関連するキーワードを発話するだけで、音声認識エンジンが言葉を認識し、施設の検索を実行します。従来と大きく異なるのは「発話手順」や「特定のキーワード」を覚える必要がない点で、長い施設名称でも複雑な入力なしに検索することが可能です。

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Credit:Pioneer

上記に挙げた機能を利用するにはネットワーク接続が必要ですが、3年間は無料で利用が可能です。それ以降は1年間1万円前後で継続して利用できる予定とのこと。

 

なお、今回の新製品は今日5月9日より、パイオニア プラザ銀座にて先行展示されます(リンク)。

近年IT技術の高度化により、情報共有を利用した製品が続々登場しています。企業による情報の収集については、プライバシー保護の観点で不安に思う声もきこえる一方、そのおかげで世の中が便利になっていることも事実です。ますます「情報」の重要性が拡大する今日ですが、個人・団体を問わず、「進化する技術に見合った情報リテラシー」を常に学ばねばならない時代が来ているのかもしれません。

[パイオニア]

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