ソフトバンク孫社長、スプリント買収の理解を得るため渡米へ

日本経済新聞は7日、ソフトバンクの孫社長が同社の買収案をスプリント株主へ訴えるために、直々に渡米すると発言したと報じています。

この買収案については、当初ソフトバンクがスプリント株式の70パーセントを公開買い付けで取得することで合意していました。現在米当局がこの買収を調査中ですが、調査自体は形式的なものであるため取引は順調に進むものと思われていました。

しかし、株主からソフトバンクの買い付け金額が安すぎるとの指摘や、新たな周波数帯の獲得によって利益増加を目論む米衛星放送局のディッシュ・ネットワークがソフトバンクの金額を上回る公開買い付け金額を提示し、スプリントが「慎重に検討する」と発言したことにより状況は不透明なものとなっていました。

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孫社長は、今日7日の製品発表会後に「ソフトバンクはスプリントが株式の半数を保有しているクリアワイヤと同様の周波数帯で大規模なサービスを行っている。この電波を最も活用できるのはソフトバンクである。」と発言し、渡米して直接スプリントの株主に理解を求めることを明らかにしました。

ソフトバンクは日本の外に活路を見いだそうとしてスプリントの買収を模索していると考えられるため、同社にとってここが重要なターニングポイントとなりそうです。

[日本経済新聞 / THE VERGE]

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