スマホ向けクレカ決済「Square」日本上陸 ―三井住友カードと提携

米Square社は23日、三井住友カードと提携して、スマートフォンやタブレットを利用した決済サービス「Square」を日本で開始することを発表しました。

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Squareを利用した決済シーン

SquareはTwitter創業者のジャック・ドーシー氏が2009年2月設立したサービスです。

ユーザーがクレジットカードを渡し、店舗がスマートフォンやタブレットのイヤホンジャックに接続されたSquare専用のリーダーにクレジットカードを通し、店舗側の端末に指でサインをすることで簡単に決済を行うことができます。

一般的にクレジット決済を店舗に導入する際には、高額な費用のかかるCAT(信用照会端末)の購入が必要です。また、VISAやMaster、JCBなどとのクレジットカード会社との個別の契約が必要で、顧客がカードを利用した決済の代金の店舗側口座への入金日が月1回〜2回と限られ、キャッシュフローの管理が難しくなってしまいます。

しかし、Squareを導入することで、Square対応リーダとソフトウェアを無料で提供され、顧客がクレジットカード決済をした翌日(Square指定の銀行)には、店舗側の口座に代金が入金されます。

既にアメリカでは、Squareの導入の手軽さや利用の簡単さなどから、路上のコーヒースタンドや、個人経営の理容店、スターバックス・コーヒー全店などにSquareが導入されています。

今回、クレジットカード会社大手の三井住友カードと業務提携をしたことにより、三井住友カードの「三井住友VISAカード」という大きなブランドを活かしつつ、今までクレジットカード決済導入に消極的であった中小企業や個人経営の店舗にSquareの展開を進めることが可能となります。

日本では同業他社として「PayPal Here」などがありますが、店舗側が負担する手数料がPayPalが5%に対して、Squareは3.25%となっており、Squareは手数料にもPayPal Hereより優位です。

日本人は一般的に “現金主義” の人が多いとされていますが、今後、Squareの決済の簡単さによって、日本におけるクレジットカードの利用に何らかの影響を与えるのかもしれません。

[Square] [三井住友カード]

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