無料IP電話のViber、Windows・Mac版を公開 ―ビデオ通話に対応

Viber Mediaは7日(現地時間)、同社の提供するスマートフォン向け無料インターネット電話アプリ「Viber」のWindows / Mac版を公開しました。対応するOSは、Windows版がWindows XP SP3、Vista、7、8(RTは非対応)、Mac版がOS X 10.7(Lion)以降。

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Viberは、SkypeやLINEと似たインターネット電話サービスです。2010年の12月にサービスを開始し、現在ユーザー数は2億人を超えて世界第2位の規模となっています。明瞭さ・切れにくさといった通話品質に定評があり、東日本大震災の時も「不通」にならなかったとの声もあるほどです(当時の日本のユーザー数は定かではありません)。

Viberの最大の特徴は、電話番号を入力するだけでパスワードを設定することなく開始し、連絡帳を参照してユーザーリストを表示する点ですが、これはLINEに近いといえます(ただしLINEのほうが後発)。

Viberは電話番号がそのままIDとなる点がLINEと異なり、したがってパソコン版を使い始めるにはインストール時にスマートフォンでViberを利用している必要があります。さらに、パソコン版の提供に伴ってメッセージや連絡先などをクラウド同期するため、最新版のモバイルアプリが必要となります。

パソコン版では音声通話やメッセージを行えるほか、初めてビデオ通話に対応しました。これは現時点ではパソコン同士のみに対応したベータ版となっているとのこと。また、面白い機能の一つとして、通話の続きをモバイル⇔パソコンでリレーすることができます。

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見た目はSkypeのデスクトップ版にも似ている

これまでiOS、Android、Windows Phone、Black Berry、NOKIA(Symbian)、Badaと実に多くのスマートフォンに対応してきたViberですが、ついにパソコンにも進出してきました。

特にパソコン向けにビデオ通話機能を搭載したことから、先行しているSkypeに追いつこうとするだけでなく、先にビデオ通話への対応予定を発表していたLINEを一歩引き離そうとする姿勢が伺えます。

[Viber via Engadget日本語版]

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