AMD、ついにARMプロセッサ発表「Seattle」 2014年投入

米AMDは17日(現地時間)、ARMアーキテクチャーを採用するプロセッサ「Seattle(シアトル)」を発表しました。なお、このプロセッサはサーバー向けの物であり、スマートフォンをはじめとした携帯端末に搭載されるものではありません。

コードネーム「Seattle」は2014年第2四半期に出荷が予定されており、Cortex-A57世代の64bit ARMアーキテクチャを採用。サーバー用途では要求の高い64bit命令に対応することで、大量のノードで構成されるような大規模分散処理システムの需要に対応します。製造プロセスは28nm。

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コア数は8コアまたは16コアをラインナップ。駆動周波数は2GHz以上としていますが、具体的な値は明らかにされていません。前世代にあたるOpteron Xシリーズと比較すると2~4倍の性能向上が見込まれており、合計128GBのDRAMメモリもサポートします。また、暗号化と圧縮に特化した回路も含まれ、10Gbigabit Ethernetコントローラを内包。ノード間を接続する技術「Freedom Fabric」も、もちろんサポートされており、いよいよ大量ノード時代におけるサーバ向けプロセッサの本命が登場することになります。

なお、今回の発表ではx86系のサーバー向けCPUも同時発表されていますが、各メディアにおける話題の中心はSeattleのようです。

インテルはこの流れにどのように立ち向かって行くのでしょうか。低消費電力という強い武器をもとに、高パフォーマンス化が著しいARM陣営ですが、サーバー市場においてもシェア拡大は必至の状況です。

[PCWorld]

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