米アップル、4K解像度ディスプレイを今年中に発売する可能性も ―シャープ製IGZOパネル採用なるか

9to5Macは11日(現地時間)、アップルが4K(3840×2160ドット)解像度に対応したディスプレイを今年中に発売するのではないかと伝えています。その理由として、先日WWDC 2013で発表された「新型Mac Pro」が最大3台の4Kディスプレイをサポートしていることなどを挙げています。

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新型Mac Proは従来の8分の1のサイズや円筒型のデザインといった、これまでのパソコンにない特徴を有するとして現在大きな注目を浴びています。また同機はその特徴の一つに、次世代通信インターフェース「Thunderbolt 2」の搭載があげられており、Thunderbolt 2は従来型のThunderboltに比べて2倍の20Gbpsの通信速度を実現しているとのこと。この速度は、現時点で4Kビデオ転送に必要な帯域幅を上回っており、公式に4Kディスプレイの対応がうたわれています。

しかし、肝心の4Kディスプレイはまだほとんど市場に出回ってないのが現状で、コンシューマー向けとしては先月ASUSが発表した「PQ321」が初の製品となります。そこで新型Mac Proと同時に登場すると考えているのが、アップル製「新型Thunderbolt ディスプレイ」です。現在アップルは、Thunderboltに対応した27インチのディスプレイを販売していますが、Thunderbolt2を採用し、4K解像度に対応したものにアップデートされる可能性があります。9to5Macは、今年1月に登場したシャープ製32インチIGZOパネルに惚れ込んでおり、この4Kディスプレイに採用されることを望んでいるとのこと。

なお、Thunderboltディスプレイによく似た形をした一体型PCである「iMac」の解像度も将来的に上がる可能性が指摘されており、現行型の2×2倍の解像度となる、5120×2880ドットになるだろうとしています。その理由として、先日発表された「Mac OS X 10.9 Mavericks」の壁紙の中に5120×2880ドットのものが含まれていることが挙げられています。しかし、この解像度の壁紙は2011年から既に登場しており、直近でない将来の製品への準備である可能性があります。

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今年は、電機メーカー各社から比較的安価な4Kテレビの登場が予定されており、4K普及の足がかり的な年になると予想されていますが、PCのディスプレイにもその波が到達することになるのでしょうか。

筆者はRetina版MacBook Proを利用しており、その解像度の高さによる視認性の高さは、実用上非常に価値のあるものだと感じています。これがデスクトップパソコンで体験できることになればとても嬉しいことですが、一般にはどの程度受け入れられるものなのか、気になります。

[9to5Mac / Twitter]

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