クラウドゲーム機「G-cluster」発売 ゲームをサーバーで処理し配信

ブロードメディアは20日、テレビ接続型のクラウドゲーム機「G-cluster」(ジークラスタ)を発売し、サービスの提供を開始しました。本体価格は9980円で、コントローラーを同梱した基本セットは1万3800円。

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新時代クラウドゲーム機と銘打たれたG-clusterは、テレビとWi-Fi(と電源)に接続するだけで使える据置型のゲーム機。ゲームのプログラム処理はネットワークの向こう側にあるサーバーで行われ、そこから映像と音声をストリーミング配信し、この製品が受信するという仕組みが、一般的なゲーム機と大きく異なる点です。

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ゲームデータはサーバー上に保存されているため、ディスクなどの物理メディアや、端末へのダウンロードは不要。セーブデータも同様で、いつでも好きなときに続きが遊べるとしています。

肝心のゲームは、月額525円で「グラディウス」など30タイトルが遊び放題。ワーナー「LEGO Harry Potter: Years 1-4」や日本ファルコム「イースⅠ&Ⅱクロニクルズ」など、有名作品を含む一部タイトルは遊び放題に含まれず、タイトル毎に1年間の利用権を購入する形となります。なお、タイトルは毎週追加予定とのことです。

操作に欠かせないゲームパッドは、基本セットに付属しているものか、専用アプリがインストールされたiOS/Android端末が利用できます。他にも、USB接続式のゲームパッドなら利用できるようです。

本体サイズは49(W)×90(H)×11(T)mmで、重量は45g。テレビの裏に取り付けられるホルダを同梱しており、電源ケーブルとHDMIケーブルも付属。基本パックではこれに加えて、ゲームパッドが同梱されています。

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ところで、先日に開催されたE3で大盛り上がりを見せた「PlayStation 4」には、「Gaikai」というクラウドサービスが提供される予定です。そのサービスの一つに、PS3のゲームをストリーミング配信してPS4で遊べるようにする、というものがあります。処理するゲームの規模が大きく異なるため、そっくりと表現するのは少々憚られますが、G-clusterはGaikaiに近しいものと言えるのではないでしょうか。

実用面やゲーム(アプリ)の数を考えると、スティック型のAndroid端末という選択を視野に入れるといいのではないかと思いますが、ゲームのストリーミング配信を体験したい方にとっては打って付けの製品となるかもしれません。

[G-cluster via ASCII.jp]

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