ファーウェイ社、ノキア買収を検討 ―サムスン・アップル超え目指す

Financial Timesは18日(現地時間)、中国のファーウェイ社がフィンランドのノキアの買収を検討していると伝えています。

Huawe x Nokia

Financial Timesによると、ファーウェイ社がロンドンで行った「Ascend P6」の発表会において、同社コンシューマー・ビジネス・グループのリチャード・ユーCEOは「我々はいくつかの買収を検討している。統合することでシナジー効果が得られると思うが、買収はノキアの意欲次第である」と、ノキアを名指しして同社がいくつかの企業の買収を検討していることを明らかにしました。

3月に行われたMWC 2013でもファーウェイデバイスのワンCEOから「近い将来、我が社が米アップルや韓国サムスンの両社を買収できるほど強大になるだろう」との強気な発言が飛び出しており、その “ビッグマウス” とスマートフォン事業の成長ぶりに注目が集まっていました。

今回の発表会でも「3〜4社の統合を検討しており、スマートフォン市場におけるアップルとサムスンの2強をファーウェイ社が先導して切り崩す」との強気な発言が見受けられ、同社の急成長と言動から目が離せない状況です。

ユー氏は「ファーウェイ社は、買収せずともスマートフォン市場においてアップルとサムスンに次ぐ3位につくまでに急成長した。」と語り、買収することでこの2強を打崩せるという自信を示しました。同社はまた、次世代のスマートデバイスの技術開発にも多額の投資をしており、噂されているアップルの「iWatch」やグーグルの「Google Glass」にも対抗していく構えを見せています。

はたしてスマートフォン市場で長らく続いたアップルとサムスンによる2強支配は、急成長するファーウェイ社の野望によって打崩されるのでしょうか。今後の動きに注目です。

[Financial Times via ロイター日本版]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます