iPhone6S用?プロセッサ「A9」は米インテルとサムスンも製造か

台湾の経済日報は27日(現地時間)、米アップルが「iPhone」や「iPad」などに搭載される新世代プロセッサ「A9」の製造を、米インテルとサムスン・TSMC・グローバルファウンドリーズに発注する可能性があると報じています。

先日DigiTimesは、TSMCがアップルの「A8」「A9」「A9X」の製造に関して契約を結んだと伝えましたが、他のサプライヤーがA9とA9Xを供給するかについては触れられていませんでした。

情報によると、A8に用いられる20nmプロセスルールについては各ファウンドリとも積極的でなく、A8はTSMCが製造を独占するとのこと。一方A9に採用されるプロセスルール14nm/16nmは収益性が高く、A9はTSMCに加えてインテル・サムスン・グローバルファウンドリーズが製造を担当する可能性があるとしています。

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近年アップルは、自社製品からサムスン製部品の排除を計画しているとも囁かれており、A8の生産をすべてTSMCが独占したと伝えられた時には、その動きが確定的なものになったとの観測もなされました。しかし、新型iPad miniのディスプレイのサプライヤーにはサムスンが挙げられているなど、その動きは依然として不明瞭です。

故スティーブ・ジョブズ氏に変わってアップルのCEOを務めることになったティム・クック氏は部品調達や在庫管理の達人であるとも伝えられており、今回の報道でも「クック氏は必要であればサムスンも利用するであろう」という業界筋の観測が伝えられています。

長らく変更がなかったiOSのインターフェイスが、ティム・クック体制後に発表された「iOS 7」にて大きく変更されたように、アップルのサムスンに対する姿勢も、もしかするといがみ合うだけではなくなってきているのかもしれません。

[EMSOne]

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