読売新聞は3日、NECとレノボが携帯電話を製造・販売する会社を共同出資で設立する計画の最終調整に入っており、月内にも両社は合意に達する見通しだと報じています。

NECは日本国内では「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」として、NTTドコモ向けには2つ折りスマートフォン「MEDIAS W N-05E」、KDDI向けにはタフネスケータイ「G’zOne TYPE-X」などを製造してきました。

またレノボは、プロセッサにインテルのClover Trail+を搭載したハイスペックスマートフォン「Lenovo K900」などをリリースしており、既に中国のスマートフォン市場ではシェア2位を獲得しているとのこと。

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日本の多くの携帯電話メーカーは国内での販売に特化したスマートフォンを生産してきた経緯があり、海外でのシェアが非常に小さく現在苦境に立たされています。さらに、ドコモは今夏モデルではサムスン製スマートフォンとソニー製スマートフォンをおすすめ機種として優遇する「ツートップ戦略」を開始し、さらに国内メーカーは進退に関する決断を迫られている状況です。

しかし国内メーカーは海外メーカーに技術で劣っているわけではなく、携帯電話に関する防水技術などは世界トップレベルだと聞いています。NECとレノボがお互いの技術力や販売力を補いあい、素晴らしいスマートフォンが世に出るとすれば、それは歓迎できることなのかもしません。

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