テンピュール、無重力睡眠が体験できる新型ベッドを9月発売 ―質のよい睡眠とはなにか

ガジェットとベッドと聞くと全く異なる分野であるように思えますが、筆者は「眠りの質」に非常にこだわりをもっており、充実したガジェット生活を送るためには、良い睡眠が必須であると考えています。そこで今回、面白い製品が出てきたこともあって、紹介することにしました。

テンピュール・ジャパンは12日、「無重力睡眠」が体験できる電動リクライニングベッドシリーズの新型である「テンピュール New Zero-Gベッドシステム」を、9月から発売すると発表しました。このベッドが凄いところは、宇宙空間で眠るような「無重力睡眠」が体感できるところ。無重力睡眠実現の秘密は、「Zero-Gポジション」と呼ばれる、もっともストレスの感じにくい姿勢で眠れるよう、ベッドの形を変化させる機能にあります。Zero-Gポジションは母親のおなかの中にいる胎児の姿勢に近いといいます。

ベッドの販売予定価格はシングルが19万9500円、セミダブルが22万500円、ダブルが24万1500円で、最適な無重力睡眠を体験するには、15万7500〜38万8500円のマットレスの購入も別途必要になります。一見お高く見えますが、ベッド・マットレスの有名ブランドであるシモンズやシーリー、サータなどのダブルクッションシリーズと比較すると、豊富な機能の付くリクライニンベッドとしては安価な価格に抑えられています。

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さて、ストレスフリーを実現する「Zero-G」ポジションとは、頭部に15度、脚部に38度の傾斜をかけることで、身体に重力を感じさせない胎児のような姿勢のことを指しています。実際にこの製品を体験したタレントの山口もえさんの話によると、身体の曲線に会わせてマットレスが沈み、圧力が均等にかかって身体が楽になるとコメントしていました。

今回の新モデルでは、ドイツOKIN社の高水準モーターを頭部と脚部に一つずつ追加することにより、リクライニング時の運転音が押さえられているほか、より安定してZero-Gポジションに移行できるように改良されています。また、付属のリモコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでの操作にも対応しており。Android、iOSの両OSでアプリが提供される点も、昨今のデジタル事情を考慮した商品設計といえるのではないでしょうか。

気軽には手を出せない価格の「New Zero-Gベッドシステム」ですが、テンピュールの寝具には睡眠の質を向上させるのに定評があり、今回の製品も一定の効果をあげるものと思われます。

「睡眠」は人類にとって避ける事のできない永遠のテーマの一つであり、その程度は様々ですが、悩みを抱えている人も少なくありません。特に睡眠時間が少ないとされる日本の社会人にとっては、質のよい睡眠の重要性がますます高まっており、今回のような製品への注目が高まっているのは確かです。

日本人が抱える「睡眠」の課題とは

筆者は、現代日本で起きている睡眠問題を解決するのに大切なことは他の点にあると感じています。科学的に生物が睡眠をとる意味は証明されていませんが、身体を休めることのほかに、脳を休めるといった理由も存在すると考えられています。もちろん、身体的負担が重い状態での睡眠は広い意味で質が良いとは言えませんが、多くの日本人の多くが抱えている問題は「脳の休息」であると思うのです。

脳を休ませる「良い睡眠」をとるためには『脳に睡眠の準備をさせる必要がある』と、筆者は考えており、少なくとも寝る前の1時間前からは一切電子機器を見ないことや、お風呂に入って身体を暖めることなど、落ち着くためのプロセスが必要です。

上記で述べた持論はあくまで一例であり、短時間睡眠を実践する筆者の一意見にしかすぎませんが、先日の記事(リンク)にもあった通り、寝る前の電子機器の使用が不眠症を悪化させる要因になっているのも確かなようです。

睡眠に悩みをもつ方は、問題の原因が身体、もしくは睡眠の準備にあるのかを考え、改善を図ってみてはいかがでしょうか。

[テンピュール via 家電Watch]

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