パナソニック、モジュール変換効率最大19.1%の太陽光発電システムを受注開始

パナソニックは5日、同社の一般家庭向け太陽光発電システム「HIT太陽電池」シリーズを拡充し、発電モジュール単体での変換効率で最大19.1%を達成した「HIT245α」をはじめ、普及モデルの「HIT240α」と「HITハーフタイプ120α」の3種類を27日より発売すると発表しました。

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同社が採用しているHIT太陽電池は、単結晶シリコン(単結晶Si)とアモルファスシリコン(a-Si)を組み合わせた方式で、コストを抑えつつ高い変換効率を達成できる点が特徴となっています。

同社は2月にもHIT方式を用いた結晶系シリコン太陽電池において、実験レベルで世界最高変換効率となる24.7%を達成しており、商用レベルでの太陽光発電システムへの応用が期待されていました。(こちらの記事を参照。)

新しくラインナップされるのは、標準サイズモジュールのHIT240αとHIT245α、さらにハーフサイズモジュールのHITハーフタイプ120αで、HIT245αは受注生産となっています。


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ハーフサイズモジュールはこれまで陶器瓦や金属屋根に対応できず、設置に大きな制限がありましたが、HITハーフタイプ120αではこれらの屋根にも対応、工法と設置方式が大幅に広がり、屋根の有効活用がより柔軟に行えるようになりました。


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太陽光発電システムは東日本大震災以降急速に一般家庭や企業に広がりつつあり、2012年度時点での太陽電池セルと太陽電池モジュールの総出荷量は前年比2.7倍にも増加しています。今後も太陽光発電システムは普及の一途を辿ると思われ、同社も更なるラインナップの拡充と改良を進めていく予定です。

[パナソニック]

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