パナソニック、ドコモ向けスマートフォンの供給を今冬から見送りか

毎日新聞は29日、パナソニックがNTTドコモ向けスマートフォンの供給を取りやめる検討に入ったと報じている。対象となるのは今冬以降の製品で、ドコモとソフトバンク向けの従来型携帯電話については今後も供給を続ける見通し。

NTTドコモでは現在、サムスンの「Galaxy S4」とソニーの「Xperia A」がドコモの “ツートップ” として扱われており、積極的な販売促進が行われている。ドコモショップや家電量販店における宣伝だけではなく、他社の端末に比べて安く購入できるキャンペーンも実施しており、パナソニックとしては事業拡大が苦しい状況だ。そこでパナソニックは、国内におけるスマートフォンの軸足を、個人用から業務用へ転換していく方針を示したものとしている。

一方海外での事業展開では、米スプリントを買収するソフトバンクモバイルと協業して、米国でのスマートフォン販売を検討している。

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今回の見送り検討は、2つの企業を優遇するドコモの “ツートップ” 戦略の影響が顕著に表れた結果であるとの見方もできそうだ。今後、他の国内メーカーも戦略的な端末の提供ができなければ、パナソニックと同様、事業縮小に追い詰められる可能性がある。

[毎日.jp]

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