BMW、ナビが「Siri」のEyesFree標準対応へ

フルモデルチェンジされた「BMW X5」の記事で「Siriに対応する記述はない」と書いてから1週間も経たないうちに、iDriveの最新版において「Siri」とサムスン「S Voive」への対応が発表されました。

今回新たに新機能が発表されたのは「iDrive」と「ConnectedDrive」の二つ。左記はテレマティクスサービスの一種で、単なるオーディオ・ナビだけでなく、現在ではLTE網を通じたオペレーターサービスはもちろん、各種SNSとの連携や各種安全装置とのリンクを実現しています。

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ガジェット速報における読者の皆様に、最も注目されると思われる「Siri」と「S Voice」への対応ですが、ステアリングの「ハンズフリーボタン」を長押しすることでSiriなどが起動される仕組みが採用されています。もちろん、事前にシステムとiPhoneやGalaxyをBluetooth経由でペアリングしておく必要ありますが、天気予報や電話をかけるといったことが手軽に行えるようになります。

音声入力によるメモやメッセージ送信にも対応。SMSメッセージ送信機能はiDriveにも標準搭載されていますが、BMWの音声認識機能を用いなくてもiPhoneに内蔵された音声入力を用いてSMSやiMessageの送信も可能です。

米国では、今後すべての車種で利用できるようになるとしており、2014年モデルの5シリーズ、6シリーズ、7シリーズと、フルモデルチェンジされるX5とX6など、Eセグメント以上のモデルには標準搭載されます。

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テレマティクスといえば、トヨタが展開するレクサスブランド車が日本国内においては他社よりも5歩近く先を行っていますが、メルセデスやBMWとはじめとした欧州御三家も勢いを強めてきています。直近ではアウディにNVIDIAのTegra 3が搭載されるなど、プロセッサの高性能化に伴ってテレマティクス分野は盛り上がりを見せているようです。特に、それらのSoCに通信モジュールが組みこまれている点も大きな進化を後押ししているといえます。

スマートフォンやタブレットの台頭で成長を続けたSoCは、いよいよ組込み系をはじめとした別の分野でも活躍の幅を広げようとしているようです。

[BMW Blog][NVIDIA]

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