次期Surface RTは米クアルコム製チップを採用 ―ブルームバーグ報道

ブルームバーグは19日(現地時間)、米クアルコムの情報を知る人物からの情報として、米マイクロソフトが開発中の次期「Surface RT」にクアルコム製のチップが採用されると報じています。

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画像はSurface RT

ブルームバーグによると、次期モデルの一部の製品では、クアルコム製のSnapdragonを搭載して高速な無線通信を実現するとのことです。左記の「高速無線通信」が抽象的な表現であるため何を意味するのか明らかではありませんが、最新の無線LAN規格である802.11acもしくは、LTE通信への対応などを指しているものとみられます。

現行モデルはプロセッサにNVIDIAが開発する「Tegra 3」が搭載されていますが、仮に、クアルコム製のSnapdragon 800といった最新プロセッサーが採用されることになれば、現在販売されているモデルよりも大幅なスペックアップが期待されます。

なお、今回の報道では「一部のモデル」と表現されていることから、NVIDIAの「Tegra 4」を搭載したモデルも併売される可能性が高く、LTE対応モデルがクアルコム製プロセッサを搭載し、Wi-Fi専用モデルがTegra 4を搭載するといった商品展開になることも考えられます。

調査会社IDCのレポートによると、昨年にリリースした新OS「Windows RT」の市場シェアは、iOSを搭載したiPadの40%と比較すると1%未満であり、2013年第1四半期(1月~3月)では若干ながらもアナリストの予測を下回る状況です。

アップルのiPadやグーグルのNexus 7は、Wi-Fi専用モデルとLTE・3G対応モデルの2種類が販売されていますが(Nexus 7は3G回線のみ)、仮に次期Surface RTも2種類販売されることになれば新たな競争が生まれるものとみられます。家庭用PCの出荷台数が落ち込むなか、タブレット市場で未だに影響力のあるライバル陣営を相手に、今後マイクロソフトはどのように動くのか目が離せません。

[ブルームバーグ]

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