全国のディズニーテーマパークファンの皆様、ついにこの日がやってきました。2014年春~夏(予定)から、シンデレラ城でプロジェクションマッピングを使ったエンターテイメントプログラムが始まります。

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画像はディズニーワールドのもの。ショープログラム自体が異なる。

弊サイトでも特集記事を組んだ「プロジェクションマッピング」技術でございますが、最近では様々なイベントで活用されるようになってきました。その中でも本国ディズニーワールド(WDW)の完成度は群を抜いて高いのですが、それらのクオリティが東京ディズニーランドでも発揮されるのか非常に楽しみです。

オススメ過去記事:ディズニーランド技術の裏側 新しいショーがスゴイ!
http://ggsoku.com/2012/03/projection-mapping/

ショーの名称は「ワンス・アポン・ア・タイム」。公演時間は約15分で、シンデレラ城を舞台に「美女と野獣」「シンデレラ」「不思議の国のアリス」といった数々のディズニー映画の感動的なストーリーが、立体的に映し出される映像やディズニーの名曲、パイロ(ステージ用花火)などの様々な特殊効果によって、蘇るとのことです。

ショーの名前が最後が “マウス” じゃなくて “タイム” というのがポイントの一つでしょうか。ナイトタイムエンターテイメントプログラムで、恐らく花火プログラムの置き換えに相当するものであることを考慮すると、公演時間は夜20時半過ぎになります。ワンス・アポン・ア・タイムというのはおとぎ話でいう「むかしむかし」という語り出しに相当するものですので、恐らく、子どもが寝る前に親がディズニーの絵本を読むかのごとく、幻想的かつ好奇心あふれる演出が行われるものと推測していますが、真相はいかに。

上記はディズニーワールドのプロジェクションマッピング利用ショー。TDL版とは全く異なる。

投資額は約20億円ですので、常設ショーとしては中程度よりも多い力の入れよう。ディズニーシーで公演中の「ファンタズミック!」が約30億円ですので、その規模が分かるかと思います。ただし、本国ディズニーのアニメーターが直接投影する映像を全編で描き下ろすものとみられており、そこでの費用がかさむことに加え、高精細・高出力のプロジェクターを複数台調達することが投資額上昇の要因になっているものと思われます。

パイロを使った演出も行われるとすると、映像とシンクロさせた描画も注目のポイントとなることでしょう。

なお、今回の発表と同時に、開園当初から続いている東京ディズニーシーの「マーメイドラグーンシアター」のリニューアルも発表されています。舞台装置やステージが一新されるうえに、客席後方には映像を映し出すスクリーンを配置。トリトン王が開催する音楽コンサートをテーマに、アリエル、フランダー、セバスチャンといったお馴染のキャラクターが、歌や音楽、パフォーマンスを繰り広げるとのことです。導入時期は2015年春予定。

これに伴い、現在公演中の「アンダー・ザ・シー」は2014年4月6日をもって公演を終了し、マーメイドラグーンシアター自体は4月7日から2015年春までクローズとなります。

[OLC]